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品種名 | キク科 | 南米 アンデス | |
| ポット播月日 | 畝幅 | 75cm | ||
| 植付 月日 | 4月末～5月上旬 | 土作り/㎡ | ||
| 定植 月日 | 5月中旬 | 作付時施肥/㎡ | 堆肥5L、生ごみ土1k、 | |
| 収穫 月 | 11月 | 備考 | ||
| 特記 | ||||
栽培のポイント
１、繁殖力は非常に強いので土壌を選ばないが、日光消毒、EM養生の土が良い。
２、葉を使いヤーコン茶にする場合、霜が降りる前に、霜に当たると一気にしおれる。
栽培
4月中旬までに土作りとして、固ければ耕運機で耕し、団粒状態であれば、貝殻石灰（60g/㎡)、堆肥(2kg/㎡）、ＥＭⅠ型(60g/㎡)を入れ混ぜておく。
4月下旬から5月上旬、元肥として、上記作付け時施肥を中央溝1条で行い、幅60cm～70cm、高さ10cm位の畝を作る。
種芋を掘り出し(左の画像）芽が1個位付いた状態で切り、畝に65cm～75cm間隔（1株当たり0.7㎡以上）で深さ約10cm（最上部が1cm位埋まるように）埋める。
ポイント：この時期になると既に種イモの状態で芽が出ているのでそれを切り取る。切り取ったものに芽がたくさんついていたら他の芽を切り取り1個にする。理由は、イモの栄養を集中させるためである。
5月、発芽。（左、画像）
6月、1株から何箇所も芽が出ていれば摘み取り1本立ちにする。
この時期は、草丈が低いので草取りが必要になる。
7月EMⅡ型を畝の両肩に追肥して土寄せ、8月、9月EMⅡ型を両肩に追肥して土寄せ。
大きく育ち、高さが1m位になる。追肥は合計3回。ヤーコンが大きく成長しているので草取りは不要となる。
10月下旬から11月上旬にかけてひまわりににた黄色い小さな花が咲く。
11月中旬から収穫することが出来る。(下の画像）
12月下旬まで収穫できるが霜に弱いので、寒くなってきたら土を上からたくさん被せ茎で覆い防寒対策をする。
ポイント：霜が降りると一気に葉がしおれるので葉を収穫するには早めにする。
土をたくさんかけ上に枯れた茎や葉をかけておけば来年の3月くらいまで保存ができる。
次年の為、ヤーコン芋をとった後の真中部分の種芋を土中に埋めて保存する。その際防虫ネットでくるんでおくと出しやすい。
干しヤーコンの作り方
１．晴れた日の朝ヤーコンを掘り出し、日の当たる場所で乾かす。その後、10日～15日位雨が当たらない所で保存する。
２、ヤーコンをよく洗い、皮がついたまま20分～30分間蒸す。
３、蒸して冷めたら皮をフィーラー等でむき長さ5cm～10cm、幅2cm程度、厚さ1.5cm位で切る。
４、3で切ったヤーコンをざる等に乗せ日陰に置き干す。1週間位で完成。