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品種名 | 島村インゲン 自家採種 | 属科 | マメ科 中南米原産 |
| 発芽適温 | 20～25℃ | 生育適温 | 15℃～25℃ | |
| ポット播月日 | 畝幅 | 110cm | ||
| 直まき 月日 | 4月中旬～ | 土作り/㎡ | 500倍活性液 ４回 | |
| 定植 月日 | 作付時施肥/㎡ | PH調整堆肥1.7k,EMⅡ60g、生ゴミ土0.5k | ||
| 収穫 月 | 6月下旬 | 備考 | PH値 6～6.5 | |
| 特記 | ||||
栽培ポイント
１、品種をしっかり選ぶ。島村インゲン（販売元：（公）自然農法、自家採取可）がとても良い。
２、透明ビニールマルチによる日光消毒、EM養生による土作り
3,土がとても柔らかいので種まきの箇所を足で踏んで固め軽く均す
4,マメ科の中では有機肥料が必要
5,酸性土を嫌う
栽培
昨年、自家採取したインゲンの種。よく乾燥して密封できる缶に乾燥剤と共に入れ冷蔵庫の野菜室で保管しておく。
土作り（日光消毒、EM養生）
２月中旬、幅75cm、高さ10cmの畝の位置を決め、夏野菜用の日光消毒・EM養生（詳細はリンクにて）を、5月上旬迄、約2.5ケ月間、苗の定植までしておく。
畝立て
透明マルチをはがし、酸性土を嫌うのでPHをチェックし貝化石を入れる。堆肥（藁堆肥又は鶏糞堆肥）、EMⅡ型、生ごみ土又はEMパレットを入れ、1,000倍の活性液をまき、角柱を両側におき崩れないようにまんべんなくよく耕し、再度畝を立てる。
種まき
4月中旬、透明ビニールをはがし、種を蒔く位置を足で踏み固め均して、2条（20cm-35cm-20cm)で両脇にピッチ35cmで2粒づつの点播きをする。片側25穴、2条で50穴となる、幼根はへその近くからでるのでへそを下にして植え覆土を2cm位する。鳥に食べられないようにベタガケシートをかける。5月上旬、一部発芽。中旬大部分が発芽。ベタガケシートを外し、鳥対策の為赤銀テープを上に張る。
5月順調に生育している。本葉が出た時点で間引き、最終的に2本立ち（１ヶ所）とする。
合掌式支柱・ツルネット張り
太い支柱を60cmおきに合掌式に組み、両側に筋交いをしっかり入れる。ついで、つるネットを張って絡ませるようにする。葉が相当にしげるのでしっかり組む必要がある。
6月中旬、白いかわいい花が咲く。
収穫
6月下旬、白い花が咲き、実がつきだした。6月末、本格的に収穫。手で引っ張れば採れる。
7月上旬、絶好調の収穫である。７月上旬、毎日3kg程度取れる。7月中旬も絶好調である。
7月下旬、少し収穫が落ち変形の実が着いたが後半また良くなった。8月中旬、葉が少し黄色くなってきたが収穫はすこぶる順調である。
採種
8月、採り忘れを含め、大きな枯れた莢をとり採種する。
根の状況
根は広く浅く張る
第2期・第3期
種：自家採取（島村インゲン）
種まきの数か月前までに土作りをする。 後は第1期に準ずる。