ポットまき
発芽
発芽には色々な条件があり野菜の種類によって違ってくるが統一的なのもとして
①、種が生きていること。見た目には解らないので種をまいて約7日後にほとんど発芽しないものは疑った方が良い。
②、発芽には水、空気、適温、容器の形状大きさが関係要素である。
③、容器にはポット、トレイがあり、形状は小さい物は熱が早く伝わる。特にトレイで小さなものは熱伝導がよい。
野菜の種類により使い分ける。
ポットまき
1,000倍活性液で湿らせた種まき培土を10.5cmのポットに入れ、その野菜に適した数の種をまき、土をかけ手で押さえ種と土とを密着させる。次いで軽く1,000倍活性液をかけ湿らせる。
ポットに入れる土は、虫の卵や病原菌を避けるため、畑の土ではだめで焼成したものを使う。
春まき野菜の苗は、冬の寒い時期になるので温室や温かい陽だまりに置くので移動が楽なポットまきが適している。
秋野菜（白菜、キャベツ等）の苗は厳重な防虫対策が必要である。
トレイまき
春まき野菜で発芽を良くする為に、温度がすぐに上がる72穴のセルトレイか、カボチャやゴーヤのような大きな種は50穴のセルトレイを使う。
1,000倍活性液で良く湿らせた種まき培土をトレイに入れ、指で押してまき穴を作り、種をまき、土をかけ手で押さえ種と土とを密着させる。次いで軽く1,000倍活性液をかけ湿らせる。寒い間、温かい環境を作り発芽、生育の適温に近くする。
発芽したらしばらく置いて10.5cmのポットに鉢上げする。